スカシサン#1
Prismosticta hyalinata Butler, 1885
カイコガ科
♂
東京都青梅市 2012.8.21
分布:本州、四国、九州
成虫出現月:7〜8
寄主植物:サワフタギ、タンナサワフタギ
G0240-1
アルバム: 蛾・ヤママユガ・カイコガ・オビガ・イボタガ科
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コメント (4)
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1回しかお目にかかっていないやつです。
とても撮影しにくい場所だったので、こういうふうに撮りたかったなぁと羨ましいです。2012年8月23日 07:28 norak のら (8)
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のらさん
この日は青梅市の御岳山中心の蛾探訪でしたが、
このスカシサンを始め、フタオモドキナミシャクやスカシカギバなど、
個人的に実りの多い一日でした。
御岳山には今が旬のレンゲショウマ目当てで来た人が大勢いましたが、
ケーブルカー駅前の売店にいたこれに喜んだのは多分私だけだったと思います。(笑)2012年8月24日 10:30 monroe (30)
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ほーぅこれもカイコガ科ですか、スカシサンと云うのでシンジュサンの仲間かと
思いましたがカイコガの仲間になるのですね、そうすると先にコメントさせてもらったカイコガ蛾は一種類だけではと云うのは間違いだったのですね
これの幼虫は蚕ですか?2014年7月21日 11:17 JOA (9)
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EOSさん
「蚕」の訓読みがカイコ、音読みがサンで、カイコガ科でもヤママユガ科でも繭から糸が取れる種として、昔の人は区別していなかったのでしょうね。
カイコの他に、エリサン(シンジュサンの近縁で輸入種)やヤママユを、糸を取るために飼育している養蚕家があるようです。
クスサンの繭(スカシダワラ)は非常に硬くて糸を取るのには向きませんが、昔の人は幼虫を潰して体内の糸を取り出し、ほぐして釣り糸にしたという話があります。
スカシサンも繭を作りますが、幼虫が未発見だった時代はオビガの仲間とされ、スカシオビガと呼ばれていた経緯があり、糸が取れるかどうか試されていなかったのでしょうかね。2014年7月21日 14:46 monroe (30)
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