クロスジオオシロヒメシャク#3
Problepsis diazoma Prout, 1938
シャクガ科 ヒメシャク亜科
♂
東京都奥多摩町 2015.7.19
日本のヒメシャク亜科中最大種のヒトツメオオシロヒメシャクより一回り小型。
Problepsis属の種はいずれも似通った斑紋を持つが、
前翅の円状紋内の黒紋の形状がそれぞれ違い、
また本種の前後翅の外横線は他種より黒く明瞭。
♂の触角は鋸歯状、♀は微毛状。
成虫出現月:6〜7、8〜9
幼虫食餌植物:不明
ヒトツメオオシロヒメシャク
http://photozou.jp/photo/show/1433095/224759017
ウススジオオシロヒメシャク
http://photozou.jp/photo/show/1433095/208910745
G0371-3
タグ: ガ クロスジオオシロヒメシャク シャクガ ヒメシャク 蛾
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コメント (2)
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殆どのヒメシャクは写真を拡大して初めてその模様がわかる大きさですが、本種は大きくて、しかも顕著な目玉模様が肉眼でもはっきり確認できますね。
ヤママユやオスグロトモエなどと同様、天敵に対する警告マークでしょうね。2015年7月22日 11:31 norak のら (8)
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のらさん
セミの顔同様に、目玉模様のある蛾といえば、私の世代はすぐモスラを連想しちゃうかもしれません。
目玉模様が天敵に対する警告ならば、開張100,000mmもあるモスラの天敵はどれだけ大きいのか?という話になってしまいます。(笑)
モスラが蛾ではないのは、成虫の口吻がストロー状でないので明白ですね。2015年7月22日 19:04 monroe (30)
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