リンゴカレハ#5♀
日本亜種
Odonestis pruni japonensis Tams, 1935
カレハガ科 マツカレハ亜科
♀
東京都東大和市にて。
♀の触角は両櫛歯状だが♂より幅が狭い。
尾端に白い卵が数個見えるが、既に乾いて固着してしまっている。
成虫出現月:6〜7、8
幼虫食餌植物:クヌギ、リンゴ、ナシ
♂
http://photozou.jp/photo/show/1433095/223940944
9.3撮影。
G0349-5
アルバム: 蛾・カレハガ科
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コメント (2)
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オスは見たことがありますが、模様はほぼ同じとはいえ翅の形の違いでメスはまた異なる雰囲気ですね。
卵を産まれると困りますよね(^^;)
この卵はどうしたのでしょうか?2015年9月7日 12:51 独り蛾 (4)
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独り蛾さん
カレハガ科の多くは、♂の方が圧倒的に灯火飛来率が高い印象で、
撮影している種でも♀は未見なものが多く、本種の♀も初見でした。
♂より一回り大きく、翅型も丸みがあり、
色模様は同じでも印象はかなり異なりますね。
これは撮影中に産卵したのではなく、尾端に乾いた卵を付着させたまま灯下で静止しており、
爪楊枝で卵を取ろうとしましたが、がっちりくっついていて離れず、
この直後にプルプルを始め、卵を付けたまま飛んで行ってしまいました。
樹幹などに卵を固定するための粘液の接着力はかなりのものですね。
体内にまだ卵が残っているのか判りませんでしたが、
これでは産卵管が塞がってもう産めないのではないかと心配になりました。(^^;)2015年9月7日 14:44 monroe (30)
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