ヨシブエナガキクイムシ#1
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Dinoplatypus calamus (Blandford, 1894)
ゾウムシ科 ナガキクイムシ亜科
♂
東京都東大和市 2018.9.11 体長約3.8mm
一回り大きいカシノナガキクイムシなどと共に、
樹幹への穿孔によるナラ枯れの原因とされる虫だが、
本種によって枯死に至った例は確認されていないという。
天敵は極めて細長い特異な体型で甲虫好きに人気のある
ルイスホソカタムシだが、これまでお目にかかれていない。
♂の上翅端は釘抜きを思わせる本科特有の形状。
樹液の出ているコナラの樹幹にいたが、
窪みにはフラス(木屑)が溜まっていた。
分布:北海道、本州、三宅島、四国、九州、屋久島、
奄美大島、沖縄本島、石垣島、西表島、
朝鮮半島、台湾、中国
成虫出現月:6〜10
幼虫/成虫食物:各種広葉樹の樹幹への穿孔道で培養した菌類
K0595-1
アルバム: 甲虫05・ゾウムシ上科
タグ: キクイムシ ゾウムシ ナガキクイムシ ヨシブエナガキクイムシ 甲虫
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