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キアシドクガ#09

写真: キアシドクガ#09

写真: キアシドクガ#08 写真: キアシドクガ#10

Ivela auripes (Butler, 1877)
ドクガ科


埼玉県所沢市 2019.5.23 前翅長約25.5mm

個体数はとても多い。
幼虫、成虫共に無毒とされるが、
里山探索中、幼虫がシャツの中に入っていたことに気づかず潰してしまい、
その箇所にしばらく弱い痒みがあった。
つい2週間ほど前まで里山のそこかしこで幼虫が見られたが、
次第に蛹が目に付くようになり、蛹の期間が短いため成虫も現れ始めた。
♂の触角の造形美はなかなかのもの。♀の触角は櫛歯が短い。
♂は前翅の縁部が褐色を帯びる。
灯下にいた。ほぼ同時期に出現するアサマキシタバと共に、
この時季は灯火ポイントが両種だらけになる。
分布:北海道、本州、四国、九州、対馬、
   中国、シベリア
成虫出現月:5下旬〜6
幼虫食餌植物:ミズキ、クマノミズキ

幼虫
http://photozou.jp/photo/show/1433095/255503851
羽化完了直後
http://photozou.jp/photo/show/1433095/255779717
♂の頭部アップ
http://photozou.jp/photo/show/1433095/204188244

http://photozou.jp/photo/show/1433095/204402758

G0955-9

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コメント (2)

  • s.s.jyobitaki

    美しい!見てみたいな〜!

    2019年5月25日 23:36 s.s.jyobitaki (7)

  • monroe

    s.s.jyobitakiさん

    とにかく多産する種で、今の時期、こちらでは里山に近い場所の灯火に多数集まっているのが見られます。昼間も飛ぶので、チョウだと思って見ている人もいると思います。

    2019年5月27日 23:04 monroe (30)

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