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サビマルクチゾウムシ#2

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写真: サビマルクチゾウムシ#2

写真: サビマルクチゾウムシ#1 写真: シバタカレキゾウムシ

Galloisia inflata Hustache, 1920
ゾウムシ科 ゾウムシ亜科 族 Microstylini


東京都檜原村 2020.10.6 体長約5mm(口吻除く)

口吻が異様に膨らんだ珍妙な姿で、ゾウムシというよりカバムシ。
♂の口吻も太いが、ここまでではない。
新鮮な成虫は赤褐色の細かい鱗片に覆われるが、徐々に脱落して黒くなる。
オトシブミのようにサルナシの葉を巻いて揺籃を作るという。
♀を撮りたくて探していたが、見つからないまま出現期を過ぎてしまい、
今季はもう無理かと諦めかけていたところ、林縁の柵上にぽつんといるのを見つけた。
赤褐色の鱗片はほとんど剥げ落ちており、揺籃作りと交尾・産卵という大事業を終え、
静かに余生を送っていた個体かもしれない。
体長5〜5.5mm。左右は同一個体。
分布:本州、四国、九州
成虫出現月:5〜8
幼虫/成虫食物:サルナシの葉


http://photozou.jp/photo/show/1433095/266088034

K0527-2

アルバム: 公開

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