ニイジマトラカミキリ#3
Xylotrechus (Xylotrechus) emaciatus Bates, 1884
カミキリムシ科 カミキリ亜科 トラカミキリ族
♀
東京都青梅市 2020.10.13 体長約14.5mm
初夏から盛夏にかけて見られるが、
どういう訳かこんな季節に林縁の柵上を歩いていた。
越冬態は幼虫とされるため、
何らかの事情で羽化が遅れてしまった個体と思われる。
♀は上翅端前縁側がやや尖る。体長7〜13.5mm。
基準より大きい個体。
分布:北海道、佐渡島、本州、四国、九州、対馬、
下甑島、屋久島、
中国
成虫出現月:6〜8
幼虫/成虫食物:カエデ類など各種広葉樹、カラマツ
K0116-3
アルバム: 甲虫01・ハムシ上科
タグ: カミキリ カミキリムシ ニイジマトラカミキリ 甲虫
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コメント (2)
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これほど顕著な模様は威嚇色でしょうか。
天敵が敬遠するのかも知れませんね。2020年10月17日 06:05 norak のら (8)
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トラカミキリの仲間の多くはこのような模様を持ち、
刺す虫であるハチに擬態していると言われています。
蛾で言うとスカシバガの仲間に相当しますね。
動きもハチのように素早く、よく飛びます。2020年10月17日 20:55 monroe (30)
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