オオキクギンウワバ#2
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Macdunnoughia crassisigna (Warren, 1913)
ヤガ科 キンウワバ亜科 イネキンウワバ族 ヒサゴキンウワバ亜族
東京都東大和市 2021.9.27 前翅長約15.1mm
狭山丘陵初確認。少ない。
同属のキクギンウワバに似るが、
前翅の銀紋はより大きく、連結する場合と分離する場合があり、
腎状紋前縁(写真では下側)が銀色で細く縁取られる。
更に同属のマルデキクギンウワバ M. Hybrida Ronkay, 1986
により似ているが、同種の前翅外横線は直線的で、
本種は腎状紋の方へ湾曲する傾向という。
その点ではこの個体は湾曲が弱くやや微妙ではある。
同種の原記載では対馬、本州、四国に分布するというが、
現状では対馬以外からの記録や標本は知られていないという。
灯下にいた。
分布:北海道、礼文島、本州、四国、九州、対馬、屋久島、
朝鮮半島、中国、サハリン、ロシア南東部、インド
成虫出現月:6〜7、9〜10
幼虫食餌植物:ゴボウ
別個体(長野県産)
http://photozou.jp/photo/show/1433095/185562197
キクギンウワバ
http://photozou.jp/photo/show/1433095/263016173
http://photozou.jp/photo/show/1433095/263880449
G1376-2
アルバム: 蛾・ヤガ科06・キンウワバ亜科
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