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フチグロトゲエダシャク#16

写真: フチグロトゲエダシャク#16

写真: フチグロトゲエダシャク#16 写真: フチグロトゲエダシャク#17

Nyssiodes lefuarius (Erschoff, 1872)
シャクガ科 エダシャク亜科 ビストン族

東京都武蔵村山市 2021.5.22

ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)の蕾を食べていた終齢幼虫。
狭山丘陵初確認。幼虫の色彩には変異がある。
分布:北海道、礼文島、利尻島、本州、四国、九州、種子島、
   朝鮮半島、中国、ロシア南東部
成虫出現月:3 北海道4下旬〜5上旬
幼虫食餌植物:ヤブマオ、ウマノスズクサ、ギシギシ、シドミ、
       キイチゴ、モミジイチゴ、ヘビイチゴ、ワレモコウ、
       ノイバラ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、ミヤコグサ、
       カラスノエンドウ、ナンテンハギ、ハマエンドウ、クズ、
       ノコンギク、ヒメジョオン、ヨモギ

別個体
http://photozou.jp/photo/show/1433095/267949834
成虫♂
http://photozou.jp/photo/show/1433095/260501578
成虫♀
http://photozou.jp/photo/show/1433095/198934559

G0701-16

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コメント (2)

  • s.s.jyobitaki

    フユシャクのような ♂と♀ 別物のように見えますね。

    2022年1月23日 23:13 s.s.jyobitaki (7)

  • monroe

    s.s.jyobitakiさん

    和名にフユとは入っていませんが、これもフユシャクの仲間です。
    冬と言っても暖かい日が増えてくる2月下旬頃から成虫が現れます。
    昼間に活動する種で、晴れた日中に河川敷などの原っぱで♀を探して飛び回る♂が見られます。
    ♀は枯草の根元付近に隠れていることが多くてなかなか見つからないのですが、
    ♂はその立派な触角で♀の出すフェロモンを感知し、
    上空からは見えないのに正確に♀の居場所を突きとめて飛び降り、♀と結ばれます。
    ♂が無軌道に素早く飛ぶのでなく、低空で小さく回るような飛び方をしていれば、
    その下には間違いなく♀がいるのです。すごい能力ですね〜。(@o@)

    2022年1月24日 21:05 monroe (30)

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