クロバネフユシャク#33
- 59
Alsophila foedata Inoue, 1944
シャクガ科 フユシャク亜科
#32の産卵前の♀がケース内に産んだ卵塊。
尾端の鱗毛が若干乱れていたが、既に交尾済みだった。
卵塊は尾端の鱗毛で入念に覆われており、
卵本体は全く見えない。
文字通り身を削って我が子たちを守るのだ。
鱗毛は白っぽいものと黒っぽいもの、
それぞれ糸状のものと葉片状のものが混在している。
写っていないが卵本体は淡褐色の滑らかなほぼ球形で、
直径約0.3mmとかなり小さい。
卵塊は長径が約10mmのものが2塊生みつけられていた。
自然状態ではクヌギやコナラなどの樹幹の窪みに産みつける。
#32
http://photozou.jp/photo/show/1433095/269324017
G0650-33
アルバム: 蛾・シャクガ科5・フユシャクの仲間
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