和名未定マルハキバガ#2
Scaeosopha sinevi Ponomarenko et Park, 1997
マルハキバガ科 亜科 Scaeosophinae
東京都東大和市 2021.6.2 前翅長約8.6mm
「みんな蛾」にマルハキバガ科未同定種 Martyringa sp.として
掲載されていた種。
最新の「日本の小蛾類」(学研 2023)にて、
韓国、中国から記録されていたScaeosopha sineviと同定、
和名未定として掲載された。
List-MJ未反映。
亜科 Scaeosophinae は10属ほどで構成され、
タイプ属Scaeosophaは本種を含めて26種ほどが記録されているが、
日本ではこれまで亜科自体が未記録で亜科和名も決まっていないようだ。
(カザリバガ科 カザリバガ亜科のSyntomaula属をScaeosophinaeに
含める見解もあるようだ。)
同図鑑では寄主植物不明となっているが、
海外サイトではクチナシが記録されているとの記述がある。
https://colombia.inaturalist.org/taxa/458034-Scaeosopha-sinevi
自宅の玄関灯に飛来。近所には植栽のクチナシがある。
分布:本州、九州、
韓国、中国
成虫出現月:5〜6、9
寄主植物:クチナシ?
G2300-2
アルバム: 蛾・キバガ上科
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