クロオビリンガ#3
Gelastocera kotschubeji Obraztsov, 1943
コブガ科 リンガ亜科
♂
山梨県甲州市 2023.6.16 前翅長約15mm
同属のアカオビリンガに酷似し、かつては同一種とされていた。
本種の方がやや大型で、前翅の赤味が弱いとされるが個体差もあり、
判断には注意を要する。
個人的には本種は高標高地に、アカオビは低標高地に多い印象。
季節型はアカオビほど明確ではないようだ。
♂の触角は基部から約2/3が両櫛歯状、♀は糸状。
ライトトラップに飛来。撮影地は標高約1500m。
分布:北海道、本州、四国、九州
成虫出現月:4〜5、7〜9
寄主植物:オニグルミ、オヒョウ、ヤシャブシ、サワシバ、
シナノキ、フジ
(過去にクロオビリンガと混同されていた経緯があり、定かではない。)
アカオビリンガ♂(春型)
https://photozou.jp/photo/show/1433095/261325797
G0788-3
アルバム: 蛾・コブガ科
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