ハナガガシ Quercus hondae
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高知
社寺林にて。
国レベルで絶滅危惧種に指定される唯一のドングリ(ブナ科コナラ属)。九州南部が主産地で、四国における産地は高知と愛媛の数か所に限られ、個体数も少ない。元々分布域が広くなかったことに加え、真っ先に開発の対象となる暖地の肥沃な平野部を生育適地である(らしい)ことも減少の要因と思われる。
アラカシの葉が細長い個体などと間違えやすいが、本種は葉裏が無毛で緑色をしていることなどから区別できる。
アルバム: 2014年 植物(7〜12月)
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