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写真: ルチル入りヒマラヤ水晶

もう、なんと表現したら良いのか・・・小花が入ってるとしか言い様がないヘンテコな水晶である。ショップの説明では、内包物は「マンガニーズ」とのことだったが、様はマンガンということ。しかし元素単体では存在しない以上なんらかの鉱物であろうし、マンガンが関係してくると大体ピンク色の鉱物になる。もしくは黒いデンドライト、あれは二酸化マンガンである。しかしこれは・・・緑である。しかも、クラックに邪魔されて見にくいが、右上は黄色と赤である。なんじゃこれは????可能性としては鉄分が考えられると思うがどうだろう。鉄分を含むことで赤茶色い内包物が作られることは結構多いし、また鉄分をイオンとして含むことで緑色を呈す鉱物もある。が、しかし・・・それでも説明が付かないのがこの小花模様である。四枚の花びらを呈すもの?双晶?いや分からない。本当に分からない。何故こんな形にならなければならなかったのか。実にさっぱり分からないのである。ちなみにこの内包物は、水晶のクラックに沿って入っている。石のサイズ:約23×30×8mm。産地:ブラジル・ミナスジェライス。

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