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タイコンキクイムシ

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写真: タイコンキクイムシ

写真: セマルヒゲナガゾウムシ#2 写真: タカオマルクチカクシゾウムシ

Scolytoplatypus tycon Blandford, 1893
ゾウムシ科 キクイムシ亜科 族 Scolytoplatypodini

東京都檜原村 2020.8.4 体長約3.8mm

大きな五平餅状の触角が目立つ。
前胸側面には穿孔時に前脚を格納する窪み、
前胸背板中央前よりに丸い小突起がある。
樹種不明の伐採木に1.5mm径ほどの円柱状のフラスが無数に突き出しており、
穿孔中や樹皮上を歩き回っている個体も多く見られた。
脚部跗節は華奢で切れやすいらしく、どこかが欠損した個体が多かった。
これは全て揃っている個体。
日本では4種を産するScolytoplatypus属は、その立派な触角の印象からか、
大名、帝、将軍、そして大君(本種)という種小名と和名を持つ。
分布:北海道、本州、四国、九州、
   朝鮮半島、台湾、中国、千島列島、サハリン、極東ロシア
成虫出現月:通年?
幼虫/成虫食物:各種広葉樹の材、養菌性

K0540

アルバム: 公開

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